東リ(株)は、ビニル床タイルの新たなブランド「LCT(Luxury Calcium carbonate Tile)シリーズ」を立ち上げ、7月28日(木)より新発売する。
同社は1963年に自然由来である炭酸カルシウムを主成分とした単層構造のタイル「マチコV」を発売して以来、さまざまな単層タイルを展開してきた。今回、その中からデザインに特徴のある5商品をワックスメンテナンス不要なNW(ノーワックス)仕様に進化させ、新ブランド「LCTシリーズ」としてリニューアルした。
「LCTシリーズ」のラインナップは「ダイナミックストーン」(6アイテム)、「ピエスタ」(24アイテム)、「ストレイン」(6アイテム)、「ヴィアーレ」(6アイテム)、「リノテスタ」(9アイテム)。それぞれ粘土を練り合わせるようにして生まれる独特の質感があり、偶然性を活かした不均一な高意匠デザインが特徴となっている。また製造時にでる端材等をタイルの材料として再利用する他、使用済みの農業用ビニルの再生利用(一部商品)も行うなど環境面も優れている。再生材重量比率は73%、CO2排出量は50%削減する。
東リのホームページ
https://www.toli.co.jp