インテリア・デザインの国際見本市「メゾン・エ・オブジェ2024」が、1月18日～22日の期間、パリ・ノール・ヴィルパント見本市会場で開催中である。初日は前夜からの積雪により公共交通機関の多くが影響を受け、車での移動も凍結する道路で大渋滞の中での開幕となったが、会場には多くの来場者が詰めかけ賑わった。
インテリアのパリコレとも称される「メゾン・エ・オブジェ」。2024年はメゾン・エ・オブジェ 30周年となる記念の年であり、未来に向けて革新的なトレンドが発表された。記念の年となる2024年のテーマは『テック・エデン』。それはテクノロジーと自然が融合した活性化された未来であり、会場には持続可能性の概念を真に望ましい未来のビジョンとして生み出すものが具現化され、提示された。
また、会場では多くのこれからの心地よさを体現するファブリックやプリント物が展示され、来場者を引き付けていました。
パリよりレポート：あみむらまゆみ（Color Design Firm）
