グリーン購入ネットワーク(GPN)は、12月15日(水)、東京・日本橋のコングレスクエア日本橋にて「第22回グリーン購入大賞」表彰式を開催、プラスチック資源循環特別部門大賞を受賞した住江織物(株)が出席した。
「グリーン購入大賞」とは、持続可能な調達(消費と生産)を通じた、SDGsの目標達成、とりわけ脱炭素社会の実現やサーキュラーエコノミーの実現に寄与する取り組みを表彰する、1998年に創設された制度である。
今回、住江織物が受賞した「プラスチック資源循環特別部門」は、社会的課題となっているプラスチック問題の解決に寄与する取り組みを対象に昨年新設された部門。「ECOS」シリーズは、プラスチック資源をつなぎ循環させるための事業者のパートナーシップによりサーキュラーエコノミーを実現、幅広いユーザーをグリーン購入に誘導したことなどが評価され受賞となった。
大賞受賞記念スピーチで住江織物(株)永田鉄平社長は、「当社のDNAには常に新しいものをつくりだすというフロンティア精神が刻まれています。今回表彰いただいた「ECOS」は10年前から生産・販売をしております。まだ環境意識が高まっていない時期から回収業者と共同で水平循環に取り組みました。なかなか飛躍的に伸びるということにはなりませんでしたが、昨年からSDGs、ESGといった掛け声のもと関心度が非常に高まっており、今後は飛躍的に伸びていくものと確信しています。今後も『環境の住江』という名に恥じないよう、さらなる環境商材の開発を進めていきたいと思っております」と力強く語った。
グリーン購入ネットワークのホームページ
https://www.gpn.jp
住江織物のホームページ
https://suminoe.co.jp