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◆サンゲツ 「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)」に賛同

 (株)サンゲツは、このほど「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)」の提言に賛同を表明し、気候変動に対する情報開示を強化すると発表した。

 サンゲツグループでは、「事業活動における環境負荷の低減」を経営の重要課題と位置付け、気候変動にともうリスクと機会をふまえ、課題解決に向けた取り組みを進めている。

 具体的なGHG(温室効果ガス)排出量の削減については、サンゲツ単体(Scope1・2)としての目標に「2030年度カーボンニュートラル」を掲げ、2018年度比削減率で2022年度に30%減、2030年度には排出量を実質ゼロとすることを目指している。その目標達成に向けては、営業車両における低燃費への推進、太陽光発電などでの創エネ、排出係数の低い電力の調達などさまざまな取り組みを進めている。また仕入先の事業活動などを含むScope3での取り組みや、グループ連結での目標設定の検討も行っている。

 今後はTCFD提言に沿った計画の着実な実行、取り組みの充実および情報開示の拡充を進めることで、地球環境を守るサステイナブルな社会の実現に貢献していくとしている。

「TCFD」WEBサイト
https://www.fsb-tcfd.org/
サンゲツのホームページ
https://www.sangetsu.co.jp

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