アジア太平洋地域最大のフロアカバーリング国際見本市「ドモテックス・アジア/チャイナフロア2025」が、5月26日(月)〜28日(水)の期間、中国・上海の国家会展中心(NECC・虹橋)にて開催中である。
「ドモテックス・アジア/チャイナフロア」は、中国国内はもとより、アジア各国、欧米も含めて、多くのフロアカバリング関連企業が集結する見本市。今年は全7ホール(展示規模21万平米)に約1600社が出展している。中でもメインとなるハード系床材(木質フロア・塩ビ系床材)は4ホールにわたって展開、カーペット関連はコントラクト系と手織り絨毯関連を2ホールで展示している。日本企業では中国代理店とし田島ルーフィング、アイカ工業がブースを構えている。
また今回は「More than Flooring(床材を超えて)」をテーマに、床材のみならず建築資材やインテリアデザインなどインテリア全体を360度の視点で捉えた企画を展開、そのメイン企画「cadex」では中国人アーティストによるデザイン・アート提案をはじめ、セミナーやデザインサミットなどが連日開催されている。
なお、「ドモテックス・アジア/チャイナフロア2025」は、アジアにおける建築・装飾関連展示会を複合的に行う建築総合展「BUILD ASIA Mega Show」の一環として行われており、ブラインド・シャッター見本市「R+Tアジア」も同時に開催されている。開催に先立ち、「BUILD ASIA Mega Show」として合同開会式が華々しく行われた。詳細はインテリアビジネスニュース(本紙)にて掲載する。
「ドモテックス・アジア/チャイナフロア」公式サイト
https://www.domotexasiachinafloor.com


