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◆「第16回インドトレンドフェア東京」7/17まで開催中

 NPO法人日印国際産業振興協会(JIIPA)はインド政府繊維省と在日インド大使館後援のもと「第16回インドトレンドフェア東京(春・夏)」を、7月15日(火)〜17日(木)の3日間、ベルサール渋谷ガーデンにて開催中である。

 「インドトレンドフェア東京」は、日本市場向けに開発された多種多様なインド繊維製品を紹介し、日本への輸出を促進することを目的としたアパレルおよびホームファニッシングの見本市。昨今、繊維製品の最大の輸入先である中国の経済が低迷、さらに人件費他コストが上昇する中、日本とインドの繊維関連の貿易が拡大している。

 こうした背景の中で、より注目度を高めている「インドトレンドフェア東京」。今回はアパレルを中心に、ホームファニシング、アクセサリーなど約200社が出展、コットン、ジュート、シルクといった天然素材からポリエステル繊維、リサイクル・サステナブル素材などさまざまな素材を活用した製品が展開されている。

 会期初日のオープニングセレモニーでは、駐日インド大使のシビ・ジョージ氏の他、本国からインド繊維省のギリラージ・シン大臣が出席するなど力の入れようが伺えた。ギリラージ・シン大臣は、「日本とインドは、古くから仏教などを通じて深いつながりがあります。そして、実はその最初の交流の道が「繊維」だったのです。私は、今日ここにいる皆さんが、この展示を通して新たな架け橋になってくださることを強く願っています。インドには若く優秀な人材が多く、サステナブルな繊維技術も持っています。今後、日本の皆さんと一緒に、この可能性を広げていけたらと考えています。どうか手を取り合って、新しい未来を築いていきましょう」と熱く語った。

「第16回インドトレンドフェア東京2025」公式サイト
https://india-trend-fair.jp/itf/jp/

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