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◆ペットフード協会 アフターコロナもペット経費は増加

 ペットフードやグッズ、サービスを一堂に集めた日本最大級のペットイベント「第12回インターペット ~人とペットの豊かな暮らしフェア~」(主催:(一社)ペットフード協会/メッセフランクフルト ジャパン(株))が、3月30日(木)〜4月2日(日)の4日間、東京ビッグサイトの東1・2・3・7・8ホールで開催するが、それに先立ち主催者である(一社)ペットフード協会が、犬または猫を飼育している全国2000名を対象に「全国犬猫飼育実態調査」を実施した。

 「全国犬猫飼育実態調査」によると、コロナ禍で需要が高まったペットの新規飼育頭数は横ばいになったが、飼育にかける経費は犬、猫ともに年々増加傾向にあることがわかった。特に犬の主食用フードと医療費は、5年前の2017年と比べて月額で約1000円増額している。室内飼育が主流となった近年では、ペットはより家族として扱われるようになり、また、動物愛護管理法の改正により正しい飼育が義務付けられたことが背景の一つとして考えられるとしている。

 また近年では、人間の食品と同じ安全基準を満たした「ヒューマングレード」と呼ばれるフードや、高品質な原材料に添加物を最小限に抑えた「プレミアムフード」、穀物を使用しない「グレインフリー」、手作りごはん、オーガニック、アレルギーなどにも考慮した多種多様なペットフードがある。ペットと過ごす時間が増えたことで、よりペットの健康を考えて体型や年齢に合わせたフードを意識するペットオーナーが増えているという背景もあるとのことだ。

「インターペット」公式サイト
https://interpets-japan.jp.messefrankfurt.com/japan/ja.html

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