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◆川島セルコン 「ふわふわクッション」展を9/26より開催

 (株)川島織物セルコンは、本社に併設の川島織物文化館(京都市左京区)にて、「癒しの空間を演出する ふわふわクッション」展を9月26日(月)〜2023年8月31日(木)まで開催、明治から昭和のはじめに手掛けたクッションの製作資料を紹介する。

 クッションの歴史は古く、中世ヨーロッパにはすでに使われていたという記録がある。同社では創業二代目の川島甚兵衞が1886(明治19)年に織物視察のために欧州を訪れたことを機に、室内装飾織物の生産を開始しクッションを手掛けるようになった。それ以来、現在までさまざまなクッションの製造販売を続けている。

 「癒しの空間を演出する ふわふわクッション」展では、二代川島甚兵衞が手掛けた織物や刺繍で装飾した明治期のクッションから、昭和期に生産された抽象的な幾何柄のものなど、時代の変遷とともに移り変わったクッションのデザインを中心に紹介する。セントルイス万博(1904年)への出展品、御料車へ納めたものや、デザインソースとなった「若冲画譜」など、貴重な作品も展示する。入館料は無料。完全事前予約制。

川島織物セルコンのホームページ
https://www.kawashimaselkon.co.jp

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