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◆2022年5月の新築着工戸数 15カ月ぶり対前年比減少の6万7193戸

 国土交通省が発表した2022年5月の新設住宅着工戸数は、6万7193戸(前年同期比4.3%減)と15カ月ぶりに対前年比で減少した。季節調整後の年率換算は82万8000戸(前月比6.5%減)と2カ月連続の減少となった。

 種別では持家が2万1307戸(同6.9%減)と6カ月連続の減少、貸家が2万5942戸(同3.5%増)と15カ月連続の増加、分譲住宅は1万9595戸(同8.5%減)と4カ月ぶりの減少となった。また分譲住宅のうちマンションが7569戸(同19.9%減)と4カ月ぶりの減少一戸建住宅は1万1905戸(同0.9%増)と13カ月連続の増加となった。

地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 9.8%減)
持家(同 12.1%減),貸家(同 1.9%減),
分譲住宅(同 16.0%減)
うちマンション(同 29.0%減),うち一戸建住宅(同 1.8%減)
■中部圏 総戸数(前年同月比 0.7%減)
持家(同 0.7%減),貸家(同 9.2%減),
分譲住宅(同 7.1%増)
うちマンション(同 12.1%減),うち一戸建住宅(同 16.2%増)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 5.6%減)
持家(同 10.8%減),貸家(同 11.1%増),
分譲住宅(同 10.6%減)
うちマンション(同 15.9%減),うち一戸建住宅(同 5.7%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 0.6%増)
持家(同 5.4%減),貸家(同 10.5%増),
分譲住宅(同 0.1%増)
うちマンション(同 3.6%減),うち一戸建住宅(同 1.9%増)

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