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◆2023年4月の新築着工戸数 対前年比11.9%減の6万7250戸

 国土交通省が発表した2023年4月の新設住宅着工戸数は、6万7250戸(前年同期比11.9%減)と3カ月連続の減少となった。季節調整後の年率換算は77万1000戸(前月比12.0%減)と先月の増加から再びの減少となった。

 種別では持家が1万8597戸(同11.6%減)と17カ月連続の減少、貸家が2万8685戸(同2.8%減)と26カ月ぶりの減少、分譲住宅は1万9701戸(同21.8%減)と3カ月連続の減少となった。また分譲住宅のうちマンションが7233戸(同43.0%減)と5カ月ぶりの減少、一戸建住宅は1万2362戸(同0.8%減)と6カ月連続の減少となった。

地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 8.3%減)
持家(同 18.5%減),貸家(同 1.4%増),
分譲住宅(同 13.8%減)
うちマンション(同 32.7%減),うち一戸建住宅(同 6.1%増)
■中部圏 総戸数(前年同月比 12.7%減)
持家(同 13.5%減),貸家(同 5.9%増),
分譲住宅(同 26.1%減)
うちマンション(同 37.0%減),うち一戸建住宅(同 18.5%減)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 20.9%減)
持家(同 14.0%減),貸家(同 20.5%減),
分譲住宅(同 26.5%減)
うちマンション(同 46.7%減),うち一戸建住宅(同 8.2%増)
■その他地域 総戸数(前年同月比 10.7%減)
持家(同 7.5%減),貸家(同 0.6%増),
分譲住宅(同 28.9%減)
うちマンション(同 60.8%減),うち一戸建住宅(同 5.2%減)

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