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◆YKKAP 気候変動イニシアティブのメッセージに賛同

 YKKAP(株)は、気候変動イニシアティブ(JapanClimate Initiative/JCI)が企業、⾃治体、団体、NGOなどに賛同を呼びかける、再⽣可能エネルギーの導⼊加速と気候変動対策強化を政府に求めるメッセージに賛同したと発表した。

 今回賛同したメッセージの内容は、エネルギー危機の中にあっても気候変動対策をあいまいにすることなく今こそ再⽣可能エネルギー導⼊の加速を求めるというもの。

 同社は2050年のあるべき姿として、「事業活動におけるライフサイクル全体を通して“環境負荷ゼロ”を実現」を掲げ、断熱性の⾼い窓・ドアなど温室効果ガス削減に寄与する商品の開発・販売や調達・製造・物流段階における環境負荷低減に取り組んでいる。

 環境⽬標値として、2030 年までに⾃社のCO2排出量を2013年⽐50%削減と設定した。そして、2050年カーボンニュートラル実現に向けた取り組みの⼀環として「カーボンニュートラルプロジェクト」を発⾜し、「省エネ設備」「プロセス転換」「創エネ」「再エネ調達」「物流」「商品・材料」の各テーマでカーボンニュートラル技術ロードマップを策定した。

 その中の「創エネ」では、⾃社敷地内への⾃家消費型再⽣可能エネルギーの導⼊を推進している。これまでに国内外6 拠点に合計2,100kWの太陽光発電・⼩⽔⼒発電を導⼊し、2021年度は年間930tのCO2の削減を実現した。さらに、2024年度までに合計12,300kW まで創エネを拡⼤し、2020年度⽐8,300tのCO2の削減を⽬標に再⽣可能エネルギーの導⼊を加速させる。

 同社では今回のメッセージの賛同を通じて、より⼀層の再⽣可能エネルギーの活⽤・運⽤改善を進め、気候変動対策の推進と環境負荷ゼロに挑戦していくとしている。

YKKAPのホームページ
https://www.ykkap.co.jp

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